元料理人キャンパーブログ

初めてお越しの方へ(プロフィール)

はじめまして

 

当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

ここでは、このブログについて、自己紹介も含め書いています。

こちらを読んでいただくと、私自身がどういう想いでこちらのブログを運営しているのか、

また、私がどういう人物なのか、分かると思います。

もし、共感していただけるところがあれば、存分にこちらのブログをご活用いただけたら光栄です。

 

 

レシピは楽譜のようなもの

 

余談ですが、私はビートルズに魅せられ、ロックにのめり込んだ時期がありました。

その後、Led-Zeppelinに出会い、今でも熱狂的ファンでもあります。

その当時、空前のロック全盛期の只中、ギターブームが起こり、私もエレキギターを手にしたものです。

しかし、本当に音楽の才能がなく、トホホホなギター小僧だったわけです。

 

このようなことを、なぜ話したかというと、料理人だったころたくさんの人たちに触れ感じたことがあります。

「確かに、料理も勘のいい人、よくない人が存在する。」

ということです。

 

少しですが、バンドを組んだ時期に、音楽センスのいい友人がいました。

その友人は、楽曲を2〜3度聞けば、シャカシャカとギターでコードを奏でることができたのです。

そのような人と接すると、とてつもない「差」を感じたものです。

 

料理でも、私の師匠的な存在の先輩もまた、

「一度口に入った料理は、コピーできる」

という先輩でした。

そして、私もまた似たようなことができることに、気付きました。

 

音楽で大切なことは、「音感」と「リズム感」です。

では、料理で大切なのは「味を知る舌」と「美的センス」ではと常々感じます。

 

まず、自分の知っている以上の味は作れないのです。

そして、使う器、盛り付け、色彩などで料理はぐっと食欲をそそります。

メチャメチャ極端な表現をすると、「料理」と「エサ」は違います。

 

お腹に入れば一緒でしょ的な考えは、料理ではなくエサに近いのです。

袋からガサ〜っと出して、器にドバーと守るドックフードと料理は違います。

 

 

 

イタリアンとフレンチに魅せられて

 

料理人としての経歴は、イタリアンとフレンチをかれこれ、10年以上やっていました。

パスタに関しては、年間に少なくても7,500皿は作ってました。

そして、毎日パスタを1食は食べる生活を5年ほどしております。

 

フレンチ時代は、毎日バケットと、それに合う料理を食べてました。

いわゆる、フランスのよくある家庭料理を賄いで食べてたわけです。

 

こちらの、ブログで紹介する料理は、私か美味しいと感じるレシピを中心に紹介しています。

 

なので、時短レシピや簡単レシピを知りたい方には、不向きかもしれません。

ここから先は、私の料理への想いを書いています。

 

 

料理にかける想い

 

「料理は、素材を最大限に生かす手助けをする」これが私が行き着いた料理の答えの一つです。

 

「作り手は、素材を活かすために、惜しみない努力をしたい」

そのような想いで料理に取り組めば、目の前の素材たちへの敬意にもなるはずです。

 

あるゆる天地の恩恵を受けて、動植物たちは食材となり、料理され、私たちの命の恩恵を受けてます。

そのよなう想いから「いただきます」という言葉が生まれたとのことです。

「いただきます」という意味は「この命いただきます」という意味なのです。

 

このような「いただきます」という意味を知った時、私は料理の作り手としての役割とは

「素材を活かすために、惜しみない努力をする」

ということに行き着いたのです。

 

この「惜しみない努力」こそが、命を捧げた食材たちへの、せめてもの「敬意」の表れだということです。

 

 

時短レシピに想うこと

 

今では、「これだけで簡単」とか「○○だけで出来る」的な時短レシピがあります。

 

この時短レシピは、私もお世話になることがあります。

それは、どうしても時間を節約しなければならない時です。

 

しかし、

「こうすればもっと美味しくなるなぁ・・・」

とか

「この手間を省くメリットはないな・・・」

などと毎回、感じてしまうわけです。

 

それは、ちゃんとその料理の味を、知っているからなんだと思います。

料理は、知っている以上の味は作れません。

反対に、知ってしまった味は、落とせないのです。

いわば、作り手がその料理への味をどこまで知っているかで、料理の味と質は決まります。

牛丼屋で修行を積んでも、イタリアンシェフにはなれません。

時短レシピしか知らなければ、その味を超えることは出来ないのです。

このブログは、そのような惜しみない味の探求をするためのものです。

なので、一緒に味の探求をしませんか?!

料理のレシピは、楽譜と一緒です。

 

ショパンの楽譜があったとします。

しかし、楽譜通りにピアノで弾こうと思っても弾けません。

 

ショパンは、その楽譜に込めた想いがあるのです。

そもそも、ピアノを弾けるスキルも要求されます。

料理も、レシピがあれば、その料理を作れるわけではありません。

そのレシピを作った人の想いが、そこに宿ります。

 

このブログでは、レシピには現れない、コツや勘所も伝えるように努力しています。

 

そして、本気で当ブログのレシピに取り組めば、レストランで出せるクォリティの料理も、惜しげなく公開しています。

 

ではなぜ、そのようなレシピまで公開しているかというと、先ほど伝えたように「楽譜」と同じだからです。

ショパンやモーツァルト、またはビートルズなどの楽譜は簡単に手に入ります。

しかし、オリジナルを超えることは出来ないのです。

 

 

コピーはあくまで、コピーなのです。

コピーを超えるには、型に入り、型を破る必要があります。


そこで、本当のオリジナルが生まれるということを「楽譜」は証明しています。

レシピもまた然りで、人の数だけレシピの数は存在します。


なので、どんどんコピーしていただき、どんどん改良して欲しいのです。

それは、私にとってとても光栄なことです。

なぜなら、ちゃんとそのレシピが認められた証しだからです。


私たちの作る料理が、誰かを豊かにし、幸せを感じたりすることを願います。
そして、その人の人生そのものを豊かなものにできれば、それに勝る喜びはありません。



最後に


こちらのプロフィールを読んでいただき、

「なんか哲学チックで固そう・・・」

と感じた方も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?!

色々なことを、腹に落とし込みたい性分であることは確かです。

でも、とってもアバウトです。

そして、手間がかかることは、基本的に好きです。
この矛盾した感覚が同居しています。

このような性格に、どハマりしているのがキャンプになります。
アウトドアというフィールドでは、手間とアバウトさが程よく必要になります。

キャンプの設営は、いわばその場所で生活を立ち上げるのと同じです。
日常にはない、不便さが心地よく感じます。

そして、アウトドアというシチュエーションで開放的にもなるわけです。

そこで作る料理は、時間を気にすることなく、存分に楽しむことができます。

最初にも、話しましたが、ぜひ少年のような気持ちで、キャンプや料理を楽しんでいただきたいと願います。

好奇心は、最高に人を豊かに、楽しませてくれる原動力だからです。

では、この辺で失礼します。

 

Yahaa!

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