モンブランケーキの基本形ってあるの?!なんでもあり?!
秋になって、ショウウィンドウにモンブランケーキをよく見るようになりました。
見るたびに、食べたいなぁという欲求が溜まり、作ってみることにしました。
さぁ、レシピを探そうと、ググってみると、あるわあるわモンブランのレシピ。
でもなんか、他のスイーツと違い、モンブランの種類というか、バリエーションというか多すぎです。
それでなくても、レシピ迷子になるのに、どれをチョイスしていいのかもはや、遭難状態。
そこで、私なりのスタンダードなモンブランを模索してみました。
モブランケーキその典型的なスタイルとは、パリのアンジェリーナ!
ウィキペディアによると、
とあります。
このモンブランは、どうやらパリにあるアンジェリーナというパティストリーで生まれたらしい。
モンブランに興味をもたなければ、知らなかったことです。
しかもとっても、アンジェリーナなのモンブランはとてもシンプルです。
実際に食べたことはないのですが、メレンゲ、シェティクレームをマロンクレームで包んだだけらしい。
とっても食べてみいたい。
なんでも、ココシャネルがパティストリーのモンブランを愛してやまなかったらしい。
パティストリーのモンプランは、およそ私が知っているモンブランとは違ってましたね。
これは、食べなくても、作らなくても、そうとう甘々スイーツだということは分かります。
なので沢山のパティシエさんの手によって、進化したというか、バリエーションが増えたんだろうなと想像に難くないですね。
ということで、モンブランのバリエーションが多い理由がわかりました。
あっ、写真のモンブランは、私が作ったもので、アンジェリーナのモンブランではありません。
とりあえず作ったモンブランはこれだ!
とにかく、栗が食べたい、そして美味しいモンブランも食べたいという欲求を満たすべく作ってみました。
土台に、パート・シュクレで作ったタルト生地に、クレームアマンドを流し込み、オーブンで焼成します。
それに、シャンティクレームをこんもり乗せて、マロンクレームでおおってみました。
なぜそうしたかというと、美味しそうだったからです。
でもね、これとっても甘くて、重かったです。
ちょっと食べたら、もうズシンって感じでした。
次回は、スタンダード?!アンジェリーナ風のモンブランを作ってみようっと。
モンブランバリエーション色々
モンブランを調べてたら、そもそもモンブランという山が名前の由来なんですよね。
なので、高さがあって、雪山のようにするとモンブランと言ってもいい、みたいなルールが存在します。
なんなら、雪山のようにしなくてもよくって、こんもりしてればいい感じです。
和製モンブランとでも言いましょうか、さつまいもやかぼちゃとか色々なモンブランが存在します。
日本ってこういうところが好きです。
他から入ってきたものを、アレンジするのがとっても得意ですね。
なんなら、オリジナルを超えちゃうことってザラにありますね。
フレンチ、イタリアン、中華など日本でさらに進化して、美味しいものになってますよね。
さすが世界一3星が多い首都、東京を抱える日本だけあります。
そんな日本が生み出した、モンブランのバリエーションを楽しむのもいいものだなぁと感じました。
まとめ
モンブランって、子供の頃はそんなに食べたいと思うケーキではなかったです。
でも大人になって、とっても食べたいスイーツになりました。
そこに季節を感じたり、素材のおいしさをさらに知ることによって、食材への考えって変わりますね。
モンブランも、ちょっと大人のスイーツという感じがします。
それと、モンブランはこんなにシンプルなスイーツだとは思っても見なかったです。
どちらかというと、幾重にも重なるレイヤーがあり、ちょっと手間がかかるスイーツだと思ってします。
あらためて、シンブルでいいんだということが確認できたことがとても嬉しく思います。
そして、シンプルが故の難しさや、深さを感じます。
なんでもアンジェリーナなのモンブランは、100年以上の歴史があるようです。
このマロンクリームをいかに美味しく食べるか、というのがモンブランの私なりの答えです。
語り継がれ、受け継がれていくものを何か一つ作ってみたいなぁ、とも思いました。