コーヒードリップ☆CHEMEX☆ケメックス、愛用中
コーヒーの淹れ方ってたくさんありますね。
どんな淹れ方が、お好みですか。
私が日頃一番使っているドリッパーは、CHEMEX(ケメックス)です。
コーヒー豆に、お湯が滞在する時間が少ないからなのか、とってもスッキリした飲み口で好きです。
でも、本来の淹れ方とは違うので、味も本来の淹れ方で淹れた、ケメックスの味とは違うかもです。
何が違うのかというと、フィルターです。
だってケメックスのコーヒーフィルターって高価で、その辺で売ってませんからね。
私の邪道と言われそうな、私にとって王道なケメックスのコーヒーの淹れ方を紹介します。
100均でも売ってるコーヒーフィルターを使用
写真のフィルターは、2〜4人ようの100均でも売ってるフィルターです。
私は、ケメックスを使う時には、こちらのフィルターを使用してます。
こちらのフィルターは確か100枚入りで、110円だったと思います。
そうすると、一枚1.1円です。
ケメックスのフィルターは、確か100枚入りで、2,000円ぐらいしたと思います。
1枚だと、20円です。
100均のフィルターの20倍なんですね。
ではケメックス純正のフィルターで、コーヒーを淹れた時の味は20倍美味しくなるかなぁ・・・
と考えたときに、そうでもないというのが私の感覚です。
というのも、コーヒーって美味しいって決めるのは、飲む人です。
なんかインフルエンサーが、美味しいと言ってるから美味しいのではなく、自分がどう思うかどうかです。
これがとても重要です。
要するに好みかどうかということですね。
2〜4人用コーヒーフィルターをどう使うのか紹介
こちらの写真は実際に、2〜4人用のフィルターをセットした写真です。
使っているケメックスは、一番小さいタイプのを使用してます。
純正のフィルターは、大きいフィルターを織り込んで、セットしますね。
そうすると、写真のようにめくらなくても、お湯を注いだと時に、下に落ちずに安定します。
しかし、2〜4人用のフィルターだと、写真のように、めくらないと抽出中にフィルターが下に落ちてしまい大変なことになります。
なので、写真のようなセットの仕方で、毎回淹れてます。
ケメックスに2〜4人用のフィルターをセットするための折り方
写真のように、1、2、3、4の順番で折ってます。
仕上がりが、底の部分を尖らせるようにして、3角形になるのがポイントです。
それには、2の写真のように、底の面をなくすように折ります。
次に3のように、左右対称になるように写真の右側を折り込みます。
そして4で、3で折った時に、上の方に、飛び出る部分があるので、それを写真で見ると手前に折ってます。
この手前に折るのが、ちょっとしたポイントです。
それは、ケメックスにマウントした時に分かりますが、こうすることによって、お湯を注いでも広がりにくくなります。
ケメックスにマウントするときは、ケメックスの注ぎ口の溝に、折った折り目がくるようにセットします。
そして、少しですが、上にフィルターが出るので、その出た部分をケメックスの上部の淵にめくります。
そうすると、下の写真のようになります。
写真のようになれば、あとはコーヒー豆を淹れて、コーヒーを淹れます。
ケメックスの良さ
コーヒーは、焙煎した時に、味は8割ぐらい決まると言われてます。
後の2割は、抽出の仕方や、抽出の温度で変わります。
私は、その時の気分で色々な淹れ方で楽しんでます。
フレンチプレス、コーヒーメーカー、エスプレッソ、そしてケメックスなどで淹れます。
中でも、普段一番多い淹れ方は、ケメックスです。
スッキリとして飲み口がとても好きです。
そして、儀式のようにフィルターを折って、セットするその工程も好きです。
かといって、面倒に感じるほどの手間ではありません。
ここで何度か話してますが、なんといっても味が好みというのが一番の決め手です。
おそらく、これからも愛用し続けるコーヒーガジェットです。
まとめ
コーヒーって、日常で気兼ねなく飲めるものであって欲しいです。
それには、単価が安いにこしたことはありません。
私は、コーヒーの生豆を買って、焙煎してコーヒーを愉しんでます。
そして、自分が好むコーヒーの味がだんだん分かってきました。
どこかのインフルエンサーが、美味いといってるから、美味いのではなく、自分が美味いと感じる味が美味しいと感じます。
ケメックスに出会ったのも、たまたまでした。
このようなコーヒーを抽出する道具があるんだ、という興味から使い始めました。
淹れてみると、なんともスッキリして美味しいし、このケメックス自体がとてもオシャレな感じで好きになりました。
それ以来、愛用し続けてます。
しかしながら、本来使うべきフィルターを使っていないので、邪道と言われるかもしれません。
でも何度も話してますが、自分が好きな味が出れば、それはそれでいいというのが持論です。
料理の歴史は、邪道と言われるやり方や、失敗と思えることから新しい料理が生まれたりします。
そうやって、邪道は洗練され王道にだってなります。
時に大胆な発想で、やってみるのも、料理の進化の上で必要です。
ぜひ既存のやり方にとらわれず、これってできるんじゃねぇ的なノリでやってみてください。
何か開けるかもしれません。
今回は、私がケメックスを使っている理由や、使い方を紹介しました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。